青二才の渡航録と備忘録

海外お菓子と旅行とカメラと景色と僕。海外に憧れたジュクジュクの未熟者が少しだけ夢を叶える経過🇰🇭🇮🇹🇹🇼🇩🇪🇫🇮🇪🇪🇸🇪🇹🇷🇨🇿🇳🇱🇦🇹🇬🇧🇲🇹🇪🇸🇸🇰🇭🇺🇭🇷。 2018.02.28〜2019.02.14ドイツ留学。

〜エストニア タリン旧市街〜

ヘルシンキから船に揺られること2時間あまり。往復30〜40€しかかからないのですから、そのチャンスをフイにする筆者ではありません。こんなときでもなければバルト三国が一角を担うエストニアに来られる機会なんてありませんからね。

乗り始めて30分で酔い、それからは極寒のサンデッキでひたすらに、揺られたカラダの不快をその白い煙に乗せて吐き出していたのは秘密。

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降りたそこに広がるのは、15世紀かと見紛う街並みと、現代的な摩天楼。

中世の風を残しつつも先進的なIT技術大国としての顔も持つ国家エストニアの首都タリン。

その中世と現代が入り混じる様はとても異質で、見る者を大いに惹きつけます。

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街中には可愛らしい汽車のような車が。

まだクリスマス感満載ですね。

ボクシングデー(12.26)には全て片付けてしまうフィンランドとは大違いです。ここにも文化の違いがあるんですね。

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そういえば、旧市街のある店でご飯を買うとき、カード(AMEX)で払おうと思ったら、店員さんに

『ごめんなさい、AMEXは新しすぎて使えないのよ。まだここ15世紀だから…。』

って言われました。秀逸ですね。

ちなみにこれスープとミートパイなんですけど、安くておいしいので大いに満足できました。

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アレクサンドルネフスキーがどうとかいう建物。

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至る店で未だに過酷な労働を強いられている、悲しみの赤がそこにはありました、、、

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休憩がてら、職人の中庭と呼ばれる場所でケーキを食べましたが、いやはや、本当においしいんです、これ。店内も上品で、王侯貴族にでもなったような気持ちになれます。店員さんたちも懇切丁寧に対応してくれます。

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そしてお別れのとき

 なんなら、一泊しても良かったのではないかと思ってしまうくらいには魅力的な場所です。

みなさんもヨーロッパに訪れることがあれば、そのついでにでも訪れてはと思います。必ずや期待以上の楽しさを得られることと思います。

 

まあ今回はたまたまエストニアに留学してる知り合いがいたからこそ、無計画な筆者でも1日を充実させることができました。

みなさんは事前の情報収集をしっかりとしてから来ましょうね。

Aitäh, Mika!

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