Youは何しにドイツへ?
唐突の報告ながら、ターキッシュエアラインにて、イスタンブルでのトランジットと観光を経て、ブレーメンに無事到着せしめた次第であります。ただ、今回は何と言っても、12.5時間に及ぶフライト、10.5時間のトランジット待ち、3.5時間のフライトと、飛行機嫌いを射殺さんばかりの計画、鬱々とした思いに充ち満ちながらも無事生き永らえおおせた筆者に乾杯、しかして疲労困憊。うまいっ!
そも、タイトルにもあるやに、なぜ筆者はブレーメンへ?それは、大学の交換留学で、これより1年、Hochschule Bremen に留学するからに他なりません。留学するとは言っても、大学の提携校への留学なので、卒業が遅れることもなく、単位も互換でき、学費も日本の大学に納めるのみという、素晴らしくお得感漂うものです。
先に述べた通り、今回はターキッシュエアライン。そのサービスの充実するは、よもや言辞に尽くし難く、エコノミーでも、預け荷物が2つまで無料と良心的な設定。アイマスクはもちろんのこと、靴下やスリッパ、ハンドクリームに歯磨きセット、耳栓まで支給されるという、狂気すら感じる驚異のサービス。食器はシルバーで、食事はメニューから選べるし、もちろんおいしい。飲み物には自家製レモネードなんてものもあります。客室乗務員さんたちは全員が日本語を流暢に話し、時折ジョークなんかも言ってくる。いやさ、どこぞのアエ◻︎フ◻︎ートとは雲泥の差ですね。
難くもなく、言辞に尽くしましたが、それはそれ。
機内食①とレモネード
・焼き鳥
・セロリの何か
・チャーハン
・サラダ
・何かのトマトソースあえ
・パン
・ミックスベリームース
焼き鳥、筆者の知るそれとは少しばかり違うものの、まぁ、確かに、焼き鳥に違いありません。
機内食②、の写真がここには載るはずなのですが、どうしたことでしょう、さながら煙のように姿を消してしまいました(訳:撮るのを忘れてしまいました。)。
長時間フライトの間隙を埋めるは、やはり映画と睡眠に限ります。なんと本便、あろうことか筆者の最も好きな映画の1つ“the Great Gatsby“が名を連ねていました。これは観るしかないと、英語音声英語字幕に狼狽しいしい懸命に見ました。皆さんも是非、ご覧になってみてください。素敵なセリフと愛憎模様に感銘を受けること請け合い、失礼しました。
イスタンブルを彷徨したは、午前4時、まだ日が昇る前のこと。なので写真はおろか、マトモに観光できたわけではないんですね。まぁ、下見程度にという分で考えれば良いものと思います。何かしらで入り用かとぞ少しばかりトルコリラに換金こそしたものの、ほとんど使わず。まぁ、次来たときの資金にでも丁度良いでしょう。
トランジット待ちの間の観光とは言っても、特に変わった手続きをするではなく、いつも通りパスポートコントロールを通ってすんなり入国、戻ってくるときもパスポートコントロールと荷物検査を通るのみ。思ったより楽で良かった、というのも、ひとえに日本国パスポートの優秀さの賜物なわけでありまして、ビザ免除の恩恵を授かるは、手間や費用を鑑みるに大変に助かること請け合いです。
そうこうしているうちに、乗り継ぎ便イスタンブル・アタテュルク(IST)からブレーメン(BRE)へ。
機内食③
・ビーフハンバーグ
・何かしらの味付けがなされたライス
・ロースト野菜?
・黄色い物体
・チョコレートムース
・パン
さすがに機内食が3度も出ると、筆者の虚頭に貯められた申し訳程度の語彙も尽きるというもので、ご容赦いただきたく。そも感想など初めから書いていないではないかとの指摘は軽やかに無視せん。なぜなら心で表現していたから、言外の方法なれば、目には見えぬが道理というもの。(ならブログを書くな)。résistance神話ならぬexistence神話?ちょっとよく分からないですね。
タイトルはどう回収したものか、まぁ、何はともあれ、それはそれ。タイトルなんてなんだって良いじゃアないか。
あれ、写真は?と疑問が浮かび上がったところで今回はこのくらい。まぁ、落ち着いたらちゃんと写真の伴う記事を書きます故。平謝りしいしい布団に潜る筆者なのでありました。