ぱやおin the sky~空からぱやおが見てみよう~
夏の終わりから筆者の心に根ざし始めた野望、北欧への旅が、狂気じみたタイトルとともにとうとう実行に移されました。航空会社は、どこぞのアエ□フ□ート(以後アエロ)などのようなLCC(Low Cost Carrier)!ではなく、SAS(Scandinavian Air???...)という、いやはや、大学生風情が乗れるものじゃあないのですが、早すぎる航空券取りの甲斐もあり、下手なLCCより安く手に入りました。それはそうと、ロシアの某大手LCCの伏字を敢えて『□』にして隠したつもりになっている筆者の、なんとお茶目なことか!愛嬌があって大変良いですね。
いや、しかし、飛行機に乗ることにあまり気乗りしない筆者にとっては、機内に10時間以上というのは、あまりの苦行であります。おまけにちょうど一年ほど前、アエロのあまりに残虐な味を放つ機内食を食べてからというもの、機内食が喉を通らなくなってしまった筆者は殊不安に満ちていました。飛行機に乗るのに気が乗らないとは、なんとも奇をてらった表現ですね。
再び、閑話休題
そう、僕が今回伝えたかったのは、皆さん御察しの通り、機内食恐怖症を、克服したということです。さぞ、なんと身勝手な、と思っていることと思います。
これが、我らがSASの機内食です。筆者史上最もおいしい機内食でありました。マッシュポテト的な何かが、ドイツで食べたそれよりもなめらかでした。感想は以上です。
雪しかないね、、、まさに白の世界といった様子で、、、
ちょうど1時間ほど後の写真。たった1時間で空の色がガラッと変わるものですね。
そしてこの写真、雲ばかりですけど、ほら、上の方を見てみると、普段は大層頼り甲斐のある大地も、そのほどんどは海に沈んでいるとはいえ、空から見てみると薄っぺらくて、さながらシールみたいに剥がせてしまえそうですよね。そんなことに思いを馳せつつ筆者は苦難を乗り越えるのでした。
そんなこんなで辿り着いたヘルシンキも今や夜、ちゃんとした観光は明日からですね。
今年はフィンランドの独立100周年なので盛り上がる、ような気がします。
さすがに長すぎたと自覚はしていますが、長すぎてごめんねと謝ることが、筆者の見せる最大級の誠意です。それでは。